氷見うどん
富山県氷見市で作られる手延べ式の細いうどん。加賀藩献上御用うどんとして藩政期より250年以上の歴史があり、麺の細さから「糸うどん」と言われる事もある。出汁は、魚介類を原料とする地元産の魚醤「いしる」を使う。「氷見うどん」の名称は商標登録されており、多くの店で使用されていない。
名古屋の冷やしうどん(ひやひや)を指す。名称の由来には2説ある。
一つは戦前、公設市場のうどん屋で冷たいうどんの注文用に早く出せるように、ゆでて置いて1人前ずつ、丸めて置いて(もしくは丼に分けていた)いた姿が小さく丸まった、石ころのようにころっとしている姿を捉えた名称の説。
もうひとつは、同じく戦前に信濃屋が冷やしうどんを香露うどんと名づけた説。
ただ、両者には少し特徴がある。ころうどんと呼ぶ多くはつゆが濃く、丼にある麺の半分程度しか掛けられていない。逆に香露うどんの信濃屋は、麺の上まで露がたっぷり掛かっている。加えて、香露と書くよりも”ころ”とする店が多いことからも”ころ”の説が強い。
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現在では冷たい麺を、”ころ”とつけて呼ぶ。讃岐の”ひやひや”と言うように、注文時に”ころ”と言えば冷やしうどんが出てくるし、きしめんであれば”きしころ”と注文すれば冷たいきしめんが出される。
しかし冷たいカレーうどんはカレーコロやコロカレーとは呼ばない。これは名古屋流のカレーうどんである元祖の店ではころ(冷やしうどん)とカレーうどんor冷たいカレーうどんを頼む人が多かったため。冷たいカレーうどんは”冷やしカレーor冷(つめ)カレ”と呼ぶ。
当時のお店では”ころと冷やしカレー”と注文していた。現在、元祖の店はなくなっているが、ノレン分けや店名が譲渡された店がある。